スパイス サフラン

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☆スパイス・ハーブ図鑑☆

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サフラン 〔番紅花(ばんこうか)〕
<着色性スパイス>


サフラン


☆特徴☆

サフランは独特な芳香と鮮やかな黄色の着色性が特徴です。

サフランはアヤメ科の多年草です。
スペイン、イラン、フランス、イタリア、イラン、インド、日本などで
生産されています。

スパイスとして使用されるのは花のめしべの部分を乾燥させたものです。
めしべのつみ取りは全て手作業で行う上、
ひとつの花からは一本のめしべしか採れないので、
サフラン1kgを製造するのに15〜17万個もの花が必要です。
このためサフランは非常に高価です。
(スーパーで売っている0.5g入りの小瓶ひとつで500円くらいです)


☆歴史☆

サフランの原産地は小アジアと言われています。
紀元前から南ヨーロッパ、西アジアなどで栽培されていました。

スパイスとしてだけでなく、香料や染料としても使われていました。
昔から高価だったので、ヨーロッパではその偽造品が出回り、
それを売った者が火あぶりの刑に処せられたという話もあります。


☆料理☆

サフランは黄色に独特の良い香りと着色性が様々な料理に用いられています。

インド料理では米をサフランとともに炊いたサフランライスが代表的です。

西洋料理ではスペインのパエリヤ、南フランスのブイヤベースなどに
よく使われています。

薬用としては鎮静、鎮痛、通経などの効果があると言われています。

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