スパイス スターアニス

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☆スパイス・ハーブ図鑑☆

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スターアニス 〔八角(はっかく)、大茴香(だいういきょう)〕
<芳香性スパイス>


スターアニス


☆特徴☆

スターアニスはアニスやフェンネルに似た甘い芳香が特徴のスパイスです。

スターアニスはシキミ科の常緑樹です。
スターアニスの木は6年目から実をつけ始め、
以後100年以上も実がなると言われています。
現在は中国、ベトナム、インドなどで生産されています。

スパイスとして使用されるのは果実の部分です。
未熟な果実を乾燥させたものを使用します。

日本にはスターアニスと近縁で果実の形も似ているシキミという植物がありますが、
こちらは毒性があるため食べられません。


☆歴史☆

スターアニスの原産地は中国です。
中国や日本では古くからスパイスや漢方薬として使われていました。

ヨーロッパでは16世紀末に伝来しました。
アニスと似た香りなのでスターアニスの名が付けられました。


☆料理☆

スターアニスは肉類の風味付けによく使われます。

スターアニスがもっともよく使われるのは中華料理です。
スターアニスを使った料理では東坡肉(とんぽうろう、豚の角煮)や
杏仁豆腐などが有名です。
五香粉の原料としても欠かせません。

西洋料理では主にアニスの代用品として使われま す。

薬用としては健胃、鎮痛、駆風などの効果があると言われています。
また、抗インフルエンザ薬「タミフル」の原料としても使われています。

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